コラム|小倉南区の歯医者|そね歯科クリニック

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2021.11.10
歯周病の予防は歯間ケアが命!歯磨きにデンタルフロスや歯間ブラシをプラス

こんにちは。
 
小倉南区東貫の「そね歯科クリニック」です。
 
 
歯周病を予防するための基本は、歯間ケアです。
 
そのための方法は歯磨きですが、歯ブラシによるブラッシングでは細かい箇所を磨きづらく、十分な歯間ケアをすることができません。
 
そこで効果的なのが、デンタルフロスや歯間ブラシを取り入れた歯磨きです。
 
フロスを使った歯磨きは、絶大に清掃性を高め、病気の発症を予防します。
 
かつて、アメリカの歯周病学会から「”Floss or Die”(フロスか死か)」なんて歯周病予防のためのスローガンが発信されたほどなのです。
 
 

歯周病は「歯と歯の間」から発症しやすい!

歯周病は、歯と歯の間から発症しやすい傾向があります。
 
これは、歯と歯の間は汚れが溜まりやすいのが理由です。たとえば、食事すると食べカスが挟まることがありますね。
 
また、歯磨きをしても歯と歯の間は歯ブラシの毛先が届きにくく、どんどん汚れが溜まっていくことで炎症を引き起こし、本格的な歯周病に発展してしまうのです。
 
 

歯磨きの効果を高める!デンタルフロス&歯間ブラシ

いつもの歯磨きに、デンタルフロスや歯間ブラシをプラスすれば、歯ブラシが届きにくい細かいところまで磨けます。
 
歯間ケアのクオリティが高まれば、歯周病やむし歯予防の効果アップが期待できますね。
 
数値で示すと、歯ブラシだけを使っての歯磨きの場合、細菌のかたまりである「歯垢」の除去率は60%程度といわれています。
 
いくら丁寧に磨いても、お口の中には歯ブラシの毛先が届かない部分があります。どうしても、毎回40%もの磨き残しが発生してしまうのです。
 
しかしながら、歯ブラシ1本だけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシをプラスして歯磨きした場合、プラークの除去率は80%程度まで高まります。
 
なんと、歯ブラシ1本のみの歯磨きに比べて、20%も磨き残しを減らすことができるのです。
 
 
いかがでしょう?
 
今回は、歯周病を予防するためには歯間ケアが欠かせず、そのためにはデンタルフロスや歯間ブラシを使って歯磨きすることが効果的というお話をお伝えしました。
 
ただし、こうした清掃補助アイテムにはいくつかの種類が存在するため、自分の歯に合ったものを選ぶ必要があります。
 
 
そね歯科クリニックでは、歯周病に対して治療だけでなく予防も大切に考えているので、デンタルフロスや歯間ブラシの選び方の相談にも丁寧にお答えさせていただきます。何でもお気軽にご相談ください。