部分入れ歯
部分的に歯を失った箇所のみの入れ歯です。
ご自身の歯が1本でも残っていれば、その歯を利用して装着できる部分入れ歯を作ります。
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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8:30~13:00 | ● | ● | ● | ● | ● | ● | / | / |
14:30~18:00 | ● | ● | / | ● | ● | / | / | / |
休診日:日曜、祝日
祝日がある週は、水曜もしくは土曜の午後に
臨時診療を行う場合があります。
歯を失った部分を補う人工の歯のことを、入れ歯・義歯といいます。
歯がないままでは、ほかの健康な歯のかみ合わせが乱れ、むし歯などの歯科疾患を発症する可能性があります。さらに、食事がとりづらいため、身体の健康にも影響が出るかもしれません。
そうならないために、当院では患者さまのお口に合う入れ歯・義歯を製作いたします。
入れ歯・義歯は人工物なので、口に入れると異物として感じてしまいます。すぐに慣れるといいのですが、お口にきちんと合っていないといつまでも違和感を覚えたままということもあり得ます。
当院は義歯製作や被せ物などの修復物の治療を得意としており、患者さまのご希望やお悩みを丁寧におうかがいして、お口にもライフスタイルにもフィットする入れ歯・義歯を製作いたします。かみ合わせや食いしばりなどお一人お一人の癖を見極め、自然な使い心地の入れ歯・義歯をめざします。
入れ歯には「部分入れ歯」と
「総入れ歯」があります。
部分的に歯を失った箇所のみの入れ歯です。
ご自身の歯が1本でも残っていれば、その歯を利用して装着できる部分入れ歯を作ります。
歯をすべて失ってしまった場合に使う全体的な入れ歯です。
顎の裏側を含めて、上顎、もしくは下顎の歯の部分をカバーできる大きな入れ歯です。
種 類 | イメージ | 料金(税別) |
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レジン床義歯保険診療歯ぐきに触れる部分がレジン(プラスチック素材)で作られた入れ歯。 | 保険適用 | |
金属床義歯自由診療歯ぐきに触れる部分が金属素材の入れ歯。食べ物の温度を感じられるため食事が楽しめます。また、素材に強度があるので薄く作ることができ、発音・発声もしやすいです。耐久性に優れ、残っている歯の負担も少なく済みます。 | ¥150,000~ | |
ノンクラスプデンチャー自由診療装着時に固定するバネの部分を、柔軟性のあるプラスチック素材で作る入れ歯。 | ¥100,000~ |
お一人お一人にぴったりと合う入れ歯を製作するため、最初にお悩みやご希望をしっかりうかがい、お口の中の形状などを詳しく調べる検査をします。その後、当院からのご提案と患者さまのご要望をすり合わせ、入れ歯の種類や使用する素材などを細かく決めていきます。
わからないことや、気になることがあればお気軽にご相談ください。
どんなに良い入れ歯を作ったとしても、お口の状態が悪いと使い心地も悪くなってしまいます。入れ歯をいつまでも快適に使うために、むし歯や歯周病などがある場合は先にそちらの治療を完了させて、お口の環境を整えてから入れ歯の製作に入ります。
入れ歯の型取りは入れ歯の製作にとって非常に重要なため、基本的に2回行います。
1回目は患者さまのお口の大きさや歯並びに合わせた「個人トレー」というものを作り、精密な型取りをします。
2回目は、1回目で作った個人トレーに筋肉や粘膜の運動を反映させ、きめ細かく調整をかけた型取りを行います。
まだ歯を付ける前の土台だけの入れ歯の状態で、顎と歯の位置や、かみ合わせなどを確認します。
細かい調整ができたら、歯を付けていきます。
一度歯を並べた段階で、実際に患者さまにお口の中に入れて装着していただきます。
かみ合わせや見た目に違和感がないかを確認させていただき、さらに使い心地がよくなるように調整します。
すべての調整が完了し、もう一度患者さまに装着していただいて問題がなければ完成。
その後は、3ヵ月に1回程度チェックのために定期的に受診していただくと、入れ歯を長期的に、快適に使っていただけます。
入れ歯は毎日使うものです。使い続けていくと入れ歯本体や患者さまのお口の中が変化し、入れ歯が当たるところが出てきたり、使っていると違和感を覚えるようになったりと、気になることが出てくると思います。その際は、定期検診前でもご相談ください。
せっかく作った入れ歯をできる限り長く快適にお使いいただけるよう、サポートいたします。
当院では、他の歯科医院で製作した入れ歯が合わなくなってきた場合の調整もいたします。
入れ歯について、ご不明点やお悩みなどがございましたら、お気軽にご相談ください。