コラム|小倉南区の歯医者|そね歯科クリニック

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2021.02.24
乳歯はむし歯になりやすい

小さなお子さまがいらっしゃるご家庭では、お口の健康に細心の注意を払うようにしましょう。

 

子どもの歯は「むし歯になりやすい」だけではなく、「進行するのも早い」です。

 

しかも、重症化すると次に生えてくる大人の歯にさまざまなトラブルを引き起こします。

 

そこで今回は、子どもの歯で気を付けるべき点についてわかりやすく解説します。

 

乳歯がむし歯になりやすい理由

子どもの歯である乳歯がむし歯になりやすいのは、「歯が未熟」だからです。

 

どんなものでもそうですが、未熟であるともろかったり、壊れやすかったりしますよね。

 

それは歯も同じで、とりわけ乳歯は「酸に対する抵抗力が低く」なっています。

 

つまり、むし歯菌が産生する酸で溶けやすいため、永久歯よりもむし歯のリスクが高いのです。

 

歯質が薄いので進行しやすい

乳歯のむし歯が進行しやすいのは、エナメル質と象牙質が「大人の半分の厚み」しかないからです。

 

さらに、上述したように歯質そのものが未熟であるため、一度むし歯にかかるとあっという間に進行してしまいます。

 

進行したむし歯では、「歯髄炎(しずいえん)」の症状が現れて激しい痛みを伴うことになりますので要注意です。

 

永久歯の発育を邪魔する?

乳歯が重度のむし歯になると、次に控えている「永久歯の発育不全」を引き起こすことがあります。

 

また、永久歯が生えてくる時期が遅れたり、おかしな位置に萌出したりすることもあります。

 

ですから、乳歯のむし歯は決して放置していけないといえます。

 

どんなに軽度のむし歯であっても、「気付いた時点ですぐに」歯医者さんに診てもらいましょう。

 

発見と治療が早ければ早いほど、永久歯に与える影響も小さくなります。

 

まとめ

このように、子どもの歯はむし歯になりやすく、進行も早いです。

 

それだけに、可能な限り予防するのが望ましいといえます。

 

そね歯科クリニックまで定期的にお越しいただければ、お子さまのむし歯を予防するお手伝いができることかと思います。