2021.02.10
入れ歯治療の流れ
一般的なむし歯治療は、むし歯になっている歯質を削り、詰め物や被せ物を装着することで完了します。
一方、失った歯を補う入れ歯治療は、もう少し複雑な治療過程が必要となります。
今回はそんな「入れ歯治療の流れ」をわかりやすく解説します。
カウンセリング・検査・初期治療
当院では、患者さまそれぞれにぴったりの入れ歯をお作りするために、「丁寧なカウンセリング」を実施しております。
検査も精密に行うことで、患者さまに最適といえる治療方法をご提案します。
事前の診査で「むし歯や歯周病」などが見つかった場合は、そちらの治療を優先して行いますので、その点はご了承ください。
お口の型取り・かみ合わせの調整
入れ歯製作の第一歩は、「お口の型取り」から始まります。
その上で模型を製作し、入れ歯の土台を作ります。
土台を用いた「かみ合わせの調整」などが完了すれば、いよいよ最終的な入れ歯の形が見えてきます。
入れ歯の試着・調整
入れ歯が出来上がったら、再びお口の中で調整を加えていきます。
「見た目やかみ合わせの異常」が見つかれば、その都度、丁寧に調整していきます。
そうした入れ歯の試着、調整を繰り返して使用感が良くなれば、入れ歯の完成です。
完成後もメンテナンスが必要
入れ歯やお口の中の環境というのは、日々変化していきます。
その中で「入れ歯が使いにくい、ズレる、外れる」といったトラブルにも見舞われることがありますので、できれば3ヶ月に1回程度の頻度でメンテンナンスを受けましょう。
定期的なメンテナンスを実施することで、いつまでも使いやすい状態に保つことが可能となります。
まとめ
このように、入れ歯治療の流れは少し特殊ではありますが、完成後は快適な口腔環境を手に入れることができます。
当院では、入れ歯をできる限り長く快適にお使いいただけるよう、治療後も全力でサポートいたします。
他院で製作した入れ歯が合わないという場合にも対応しておりますので、まずはお気軽にご相談ください。