2022.04.05
入れ歯でも食事がおいしい!よく噛める!~他院で作った入れ歯の調整もお任せください~
こんにちは。
小倉南区東貫の「そね歯科クリニック」です。
「いくつになっても、食事は自分の歯でおいしく食べたい」
誰もが、そう思っているのではないでしょうか。
しかし、今では後期高齢者の約50%が部分入れ歯を、そのうちの30%が総入れ歯を使用していることがわかっています(平成28年:歯科疾患実態調査より)。
その入れ歯にも慣れてきて、毎日せっかくおいしく食事をとれていたのに、いつの間にか合わなくなってきたと感じることがあります。
それには、原因がいくつかあります。
1. 歯ぐきや顎の骨が痩せた
2. 入れ歯が擦り減った
3. 食べかすによる入れ歯へのダメージ
こういった原因から、入れ歯が合わなくなるといったトラブルが起こります。
合わない入れ歯のままだと、うまく噛むことができず、食事もおいしくいただけませんね。
入れ歯は一度作ったら、いつまでもその状態で使えるというものでもなく、まめに調整しながら長く使っていくものです。
もし、他医院で作った入れ歯が合わないと感じているなら、気兼ねなく調整をお任せください。
いざ入れ歯を作ろうと思った時に悩むのが、保険適用内で作るのか、保険適用外の自費で作るのかという問題です。
保険内で作る入れ歯は、費用も安く、制作時間も早いというメリットがある反面、材質が決まっているため、入れ歯の使い心地や耐久面であまり満足できないというデメリットもあります。
一方、金属義歯は、費用面などは保険の入れ歯よりも上回るだけあって、機能面では数多くのメリットがあります。
1.最初から入れ歯の痛みが少ない
保険で作る入れ歯の工程より数倍の時間をかけて制作できるため、よりフィット感を得られる噛みやすい入れ歯を作ることが可能です。
2.入れ歯が外れにくい
保険の入れ歯でも患者さまのお口に合ったものを作ることは可能なものの、使用できる材質の違いから、どうしても顎や歯ぐきに隙間が生じ外れやすくなります。
金属義歯は薄い素材を使っているので、隙間ができにくく、外れにくいのが特徴です。
3.食事がおいしく感じる
保険で作る入れ歯は、通常、プラスチックで作られているため、食べ物の熱が伝わりにくいものです。
その点、自費診療でつくる薄い金属で作られた義歯は、熱が伝わりやすいため、食べ物をおいしく感じられます。
例えば、温かいお味噌汁やシチュー、キーンと冷えたむぎ茶やビールを想像してみてください。冷たいものは冷たく、熱いものは熱く感じることで、よりおいしさが増すのです。
これからも末永く、おいしい食事を楽しみながら健康寿命を伸ばしましょう。
いつまでも健康な食生活がおくれるよう、お口の中に少しでも違和感がありましたら、いつでもお気軽に「そね歯科クリニック」までご相談ください。