コラム|小倉南区の歯医者|そね歯科クリニック

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2022.11.21
【予防歯科】歯を強くする予防「フッ素塗布」のすすめ~歯科医院でできるむし歯予防~

こんにちは。
 
小倉南区東貫の「そね歯科クリニック」です。
 
 
むし歯予防のひとつに、「フッ素の活用」があります。
 
このフッ素とは、実際どのようなものなのでしょうか。
 
 

フッ素ってなに?

フッ素とは、ミネラルの一種です。
 
食べ物や飲み物にも含まれており、自然界にはさまざまなところに存在しています。
 
魚介類や海藻、お茶など普段口にしている食品からもフッ素を摂取していることが多いです。
 
フッ素のむし歯予防の効果は世界的に認められており、米国や英国をはじめとする各国では、ではあらかじめ低い濃度のフッ素が含有された水道水を飲料水とする「水道水フロリデーション」というものもあるくらい、フッ素のむし歯予防に対する効果は高さには期待が集まっています。
(※参考:厚生労働省e-ヘルスネット水道水フロリデーションより」)
 
 

フッ素の予防効果とは

【フッ素の予防効果1】歯の質の強化
歯の表面は、エナメル質といって硬い層になっています。
フッ素を取り込むことで、化学反応がおこり、エナメル質がより強固なものとなりますので、酸に強く、むし歯になりにくい質になるのです。
 
【フッ素の予防効果2】再石灰化の促進で歯を強くする
私たちの歯は、食事をする度に、口の中は酸性に傾いて、カルシウムやリンなどのミネラル分が溶け出す「脱灰」と、唾液の力でミネラル分を元通りにする「再石灰化」を繰り返します。
フッ素は、これらのミネラル分の取り込みを促進する作用があります。
 
【フッ素の予防効果3】抗菌作用で歯を守る
食べ物の糖により、むし歯の原因菌は自ら酸を作り出し、むし歯のリスクをあげて進行させていきますが、フッ素の抗菌作用により酸を作り出すことをブロックしてくれます。
市販されている歯磨き粉の中にもフッ素は配合されていますが、歯科医院よりも濃度の低いものになります。
 
 
そね歯科クリニックでは、むし歯予防として、高濃度のフッ素を定期的に塗布することをおすすめしています。
 
定期的に塗布することで、予防の効果はアップします。
 
お子様のむし歯予防やお口に関することで気になることがあれば、一度ご相談ください。