2023.04.17
【顎関節症】耳元でバキッと鳴った!?顎関節症の原因について
こんにちは。
小倉南区東貫の「そね歯科クリニック」です。
お口を開けたり閉めたりする際、耳元でバキッというような音がする方はいませんか。
顎関節症でお悩みの方は年々増えてきており、むし歯、歯周病にならぶ「第三の歯科疾患」といわれています。
ては、その顎関節症とは、どのようなものなのでしょうか。
お口の開け閉めで音がなるのも症状のひとつですが、その他にも、お口が大きく開けづらい、お口の開け閉めでカクッと顎の関節がズレる感覚がある、お口の開け閉めで痛みを伴うなど、さまざまです。
ですが、どれもお口の開け閉めに関係しており、開けづらいことや痛みを伴うことは、日常生活で支障をきたしているため、つらいことです。
顎関節症の発症メカニズムは不明ですが、日常生活の中で、さまざまな原因が重なって発症することが多いです。
●かみ合わせ
上下の歯のかみ合わせのバランスが悪いと、左右での負担に差がでてしまい、結果的に顎へ影響してしまいます。
●歯ぎしりや食いしばりのクセ
ストレスなどの精神的なものも含み、普段から歯ぎしりや食いしばりを行っていることで顎へ負担を大きくしています。
●パソコンやスマートフォンの長時間使用
パソコンやスマートフォンの操作時に、前傾姿勢になることがほとんどです。
●悪い姿勢
下顎は、上顎とその周りの筋肉にぶら下がっているような状態のため、姿勢が悪い状態が続くことで、正しい顎の位置ではなくなってしまいます。
姿勢が悪い状態は、他にも頬杖やうつぶせ寝もあげられます。
顎関節症は、早めの相談をおすすめします。
状態によっては、顎の関節のクッションの役割をしている軟骨がすり減ってしまい、顎が変形してしまったり、痛みが強くなったりします。
顎への負担を減らすことで、自然と治る場合もありますので、まずは歯科医院へ相談しましょう。
小倉南区東貫の「そね歯科クリニック」では、顎関節症の緩和のためのマウスピース治療を行っております。
治療のゴールを一緒に目指していけるよう、患者様の症状をきちんと聞き取り、しっかり説明を行っていきます。